
業務用脱毛器の導入を検討しているサロンオーナーの方必見!業務用脱毛器の選び方や業務用脱毛器の比較ポイントを、最新情報にもとづきわかりやすく解説いたします。サロンをすでに開業している方や、これから開業する方にも分かりやすいように解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
この記事は、プロ向け機器選びで失敗しないためのポイントや、導入コストの比較、注意点までまとめたガイドです。それでは順番に見ていきましょう。
業務用脱毛器の選び方のポイント

業務用脱毛器を選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説いたします。「どの脱毛器を選べば良いのか分からない…」というお悩み解決のため、以下の観点でチェックしてみましょう。
1. 脱毛方式による効果と痛みの違い
脱毛器の方式(光の種類や照射方法)によって、施術効果や痛みの感じ方が大きく異なります。サロンのコンセプトやお客様層に合った方式を選ぶことが大切です。
IPL方式(インテルスパルスライト)
太く濃い毛に効果が出やすい反面、光エネルギーが強いため痛みはやや強めです。古くからエステサロンで使われている方式で、比較的幅広い施術に対応できます。
SHR方式(スーパーヘアリムーバル)
弱めのエネルギーを高速連射する蓄熱式の方式です。痛みが少なく肌への負担が軽いのが特徴で、敏感肌の方や痛みに弱い方にも向いています。毛周期に関係なく施術できるので、短い間隔で通っていただけます。
その他の方式
最近ではLED方式や、IPLとSHRを組み合わせたハイブリッド方式なども登場しています。それぞれにメリットがありますが、冷却機能がしっかりしているかも重要です。痛みを軽減するにはヘッド(照射面)の冷却が不可欠で、例えば照射面を-20℃近くまで冷やす機種もあります。
ポイント
脱毛効果の高さと痛みの低さはトレードオフになりがちです。最新機種では痛みを抑えつつ効果を高めたものも増えていますので、実際にデモを受けるなどして体感してみると良いでしょう。
2. コストパフォーマンス(初期費用とランニングコスト)
業務用脱毛器は高額な買い物ですので、初期費用とランニングコストの両方を考慮することが重要です。導入後に思わぬ出費で経営を圧迫しないよう、トータルの費用バランスをチェックしましょう。
初期費用
脱毛機本体の価格は一般的に100万円~500万円前後と幅があります。これに加え、導入時の研修費用や設置工事費用が発生する場合もあります。まとまった初期投資が難しい場合、後述するようなリース・レンタルを検討する方法もあります。
ランニングコスト
消耗品や照射ごとのコストも見逃せません。例えば、1ショットあたり0.1~1円程度の光源コストがかかります。ショット単価の違いは一見わずかでも、積み重なれば年間で数十万円の差になることもあります。ランプ(光源)の寿命と交換費用も機種によって様々で、寿命が短かったりランプ代が高い機種は結果的にランニングコストが高くつきます。例えば、全身脱毛1回あたりのコストが約200円という低コスト機種もあれば、数倍以上かかる機種もあります。
コスト例の比較
初期費用が高くてもランニングコストが安い機種、初期費用は安いがランニングコストが高い機種があります。どちらが得かはサロンの客数やメニュー価格にもよります。本体価格とショット単価のバランスがとれた脱毛器を選ぶのがおすすめです。
ポイント
業務用脱毛器選びで最も重要とも言われるのがコスト面です。メーカーが提示する費用だけでなく、消耗品代や電気代、ジェル代など「見えないコスト」も含めて試算しましょう。トータルで利益が出る計画を立てた上で、予算に合った機種を選定することが大切です。
3. メーカーの信頼性とサポート体制
高額な機器だけに、販売するメーカーの信頼性も重要な判断材料です。導入後のサポートの良し悪しで、サロン運営の安心感が大きく変わります。
メーカーの実績
業界での評判や導入実績をチェックしましょう。多数のサロンに導入されている機種や、業界シェアが高いメーカーは、それだけ信頼性が高いと言えます。また、「このメーカーの機械ならお客様にもアピールしやすい」というブランド力も無視できません。
安全性と保証
お客様の肌に直接使用する機械ですから、安全面は最重視すべきポイントです。医療機関でも使われている技術か、第三者機関の認証を受けているか、製造国はどこか、といった点を確認しましょう。万が一トラブルが起きた時のために、製品の保証期間やPL保険(賠償保険)の有無もチェックが必要です。たとえば株式会社JENIMOではPL保険完備で、万一の場合も安心できる体制を整えています。
アフターサポート
脱毛器は購入がゴールではなく、その後の運用がスタートです。導入後にしっかり使いこなせるようになるまでの研修、消耗品の供給、故障時の迅速な対応など、手厚いサポートを提供してくれるメーカーを選びましょう。サロン経営のノウハウ提供や集客支援を行ってくれるメーカーもあります。
ポイント
信頼できるメーカーかどうかは、「問い合わせ時の対応の丁寧さ」「説明のわかりやすさ」などからも感じ取れます。資料請求をしたり実機デモを依頼する中で、サポートの手厚さや信頼性を見極めると安心です。困ったときにすぐ相談できるメーカーであれば、導入後も心強いパートナーになってくれるでしょう。
以上のポイントを踏まえて、具体的にどんな機種があるのか気になりますよね。次では業務用脱毛器のおすすめ機種とその特徴を比較してみましょう。
おすすめ業務用脱毛器の比較
現在(2025年)サロン業界で注目されている主要な業務用脱毛器をピックアップし、それぞれの特徴を比較いたします。「結局どの機種が良いの?」という方は、以下の比較表と解説を参考にしてください。
主なおすすめ脱毛機の特徴
Jenimo PRO2(ジェニモ)
株式会社JENIMOの主力機種です。業界トップクラスのパワー3500Wを誇るIPL×SHRハイブリッド脱毛機で、太く濃いヒゲから薄い産毛まで幅広い毛質に対応し、男女問わず施術可能です。
1秒間に最大10連射の高速照射ができ、全身脱毛も短時間で完了します。安全性と効果を両立した設計で、ランニングコストは1ショット0.1円程度と非常に経済的です。
メーカーは「高品質な美容機器を手厚いサポートと低価格で提供する」ことをモットーにしており、購入後のフォローも安心です。月額39,800円~のレンタルプランも用意されているため、大きな初期費用なしで最新機種を導入できるのも魅力でしょう。
Lumix A9(ルミクスA9)
エストラボ社の業務用脱毛器です。
SHR方式をいち早く採用し、「痛みの少なさ」と「施術スピード」で業界をリードした人気機種です。1秒間に10連射できるハイスピード照射で、全身脱毛が約12分と驚異的なスピードを実現しています。最大100万発のショット保証がある高性能なキセノンランプを搭載し、SHRによる肌への優しさとしっかり抜ける効果を両立しています。芸能人プロデュースのサロンでも採用され話題になるなど、知名度も抜群です。ただし本体価格が高めで初期投資額は大きくなります。最新モデルのLumix A9Xも登場しており、より高出力化・高速化が図られています。
ルネッサンスGT-R
コンフォートジャパン社製の国産業務用脱毛機です。老舗メーカーが手掛けるIPL方式のマシンで、国内生産ならではの高い製品品質と安心感があります。累計4,000台以上の出荷実績があり、全国のサロンで広く使われているロングセラー機種です。太めの毛に強いIPL方式でしっかり効果が出せる一方、最新の冷却機能により痛みの軽減にも配慮しています。操作もシンプルで使いやすく、導入研修やアフターサポートも手厚いと評判です。本体価格は中~高価格帯ですが、その分メーカーの信頼性とサポート体制が充実しているのが強みです。
CLEAR/SP-ef
株式会社NBSが提供する業務用脱毛機です。独自のTHR方式(蓄熱式の一種)を採用し、高出力でも安定した効果が得られる「抜ける光」が売りです。脱毛効果の高さとコストパフォーマンスの良さで定評があり、多くのサロンオーナーから支持されています。実際、2025年の業務用脱毛機ランキングではコスト・サポート面の評価が総合的に高く、CLEAR/SP-efが総合1位に選ばれています。本体価格は比較的抑えめで、1ショットあたり約0.18円という低ランニングコストも魅力です。照射ヘッドの冷却性能も高く、デリケートなお肌への施術や子ども脱毛モードにも対応しています。購入者限定の会員サイトでマーケティング素材が提供されるなど、経営支援サービスもユニークなポイントです。
各機種とも特徴がありますが、「コスト重視で低リスクに始めたいならJenimo」「予算に余裕があり最速を目指すならLumix」「国産の安心感ならルネッサンス」「総合的なコスパならCLEAR/SP-ef」など、サロンの方針によって最適解は変わります。次章では、導入コストの具体的な考え方についてさらに見ていきましょう。
導入コストの比較と考え方
脱毛器本体の価格だけでなく、サロンに導入する際にかかる様々な費用を整理しましょう。初期費用とランニングコストに分けて考えると分かりやすいです。
初期費用の内訳
本体代金の他に、付随する費用として送料・設置費用、スタッフ研修費用、必要に応じたサロン内装工事費(電源増設やスペース確保)などが発生することがあります。例えば、新品購入の場合は数百万円の本体代に加え、開業セットとして数十万円程度の付帯費用がかかるケースもあります。リースやレンタルの場合でも、契約保証金や初回支払い分として数十万円の頭金が必要なことがあります。
ランニングコストの内訳
脱毛施術を行うごとに発生する費用です。主なものは消耗品代(ランプ交換費用や冷却ジェル代など)と電気代です。たとえば、「ランプ寿命50万発・交換費5万円」の機種なら1ショットあたりのランプ代は0.01円、100万ショットなら0.005円と計算できます。ジェルは1人全身で数十円~数百円程度、電気代も1回あたり数十円程度です。こうした費用を積み重ねると、1人施術あたり数百円が原価となるイメージです。機種によっては照射面積が狭く、2~3往復照射が必要な場合もあり、その場合は時間だけでなくコストも倍増します。できるだけ少ないショット数で済む高性能機種を選ぶことで、長期的にはランニングコスト削減につながります。
購入 vs リース/レンタル
脱毛機の導入方法には、一括購入のほかリース契約やレンタル契約があります。
購入は初期費用こそ高額ですが、その後のランニングコストだけを考えればよく、資産計上できるメリットもあります。
リースは月々の定額払いで初期負担を抑えつつ、最終的には自社所有にできますが、契約期間の縛りや総支払額が割高になる点に注意が必要です。
レンタルはメーカーや代理店が機器を保有したまま貸し出す形で、いつでも最新機種に乗り換えやすい反面、長期間では割高になる傾向があります。
たとえばJenimoでは卓上型月額29,800円~という格安レンタルプランを提供しており、初期費用を大幅に抑えて導入可能です。各社でプラン内容が異なるため、自社の資金計画に合った方法を選びましょう。
コスト比較の一例を以下の表にまとめます。機種ごとの購入価格とランニングコスト目安、保証内容を比較することで、長期的な費用イメージを掴んでいただければと思います。
| 機種名 | 本体価格(購入) | ランニングコスト目安 | ランプ寿命と交換費用 | 保証期間・内容 |
| Jenimo PRO2 | 約200万円(レンタルの場合:初期¥50万+月¥3.98万~) | 1ショット約0.1円(全身1回で約¥200) | 約50万発ごとに¥50,000 | 1年(延長プランで最大5年) |
| Lumix A9 | 約480万円 | 1ショット約0.1円(全身1回で約¥800) | 約100万発ごとに¥100,000 | 1年(ショット数保証あり) |
| ルネッサンスGT-R | 約390万円 | 1ショット約0.4円(全身1回で約¥900) | 約20万発ごとに¥100,000 | 1年 |
| CLEAR/SP-ef | 約208万円 | 1ショット約0.18円(全身1回で約¥360) | 約100万発ごとに¥188,000 | 2年(返金保証60日・開業支援あり) |
※上記のコストは目安です。照射の往復が必要な場合は、実質のコストが増加する点にご留意ください。各機種の特徴を踏まえ、サロンの客層や施術回数に応じたシミュレーションを行い、最適な選択をされることをおすすめいたします。
導入時の注意点とアドバイス
業務用脱毛器を導入する際の注意点や、スムーズに運用するためのポイントをまとめました。高価な設備投資ですから、事前にしっかりと確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。
契約内容の確認
リースやレンタル契約の場合は、契約期間や中途解約時の条件をしっかり確認してください。途中解約に違約金が発生するケースもあります。また、月々の支払い総額が最終的に購入額を上回ることもあるため、総支払額の計算を行うことが大切です。
設置環境のチェック
業務用脱毛機は本体が大型で重量もあるため、設置スペースや床の耐荷重を確認してください。家庭用電源(100V)で動く機種がほとんどですが、消費電力が大きいのでブレーカー容量も要チェックです。必要に応じて電気工事を行い、安全に稼働できる環境を整えてください。
スタッフ研修と技術習得
機械を導入しても、使いこなせなければ効果は発揮できません。メーカーや代理店が提供する操作研修や技術講習には必ず参加し、施術のコツやトラブル時の対処法などを実地で学んでください。特にSHR方式は照射方法にコツがありますので、研修で疑問点を解消しておくことが重要です。
デモ機の試用
購入前に可能であれば、デモ機を試用させてもらうことをおすすめします。カタログ上のスペックだけでは分からない使い勝手や施術時の肌感覚を、実際に確認できる良い機会となります。機種によっては「思ったより大きくて扱いにくい」や「冷却効率がいまひとつ」といった相性もあるため、複数機種を比較体験することが望ましいです。
集客・メニュー戦略
新しい脱毛機を導入したら、その強みを活かしたメニュー作りや集客アピールが大切です。たとえば「痛みが少ない機種」を採用したなら、「痛みが苦手な方歓迎」や「産毛までしっかり脱毛できます!」といったPRを行い、最新機種導入キャンペーンを実施するのも効果的です。メーカーによっては販促ツールの提供や経営アドバイスを行ってくれるところもあるので、積極的に活用して早期に投資回収できるよう計画しましょう。
アフターサポートの連絡先確認
導入後に機器トラブルが発生した際の連絡先や対応フローを、事前に確認しておくと安心です。保証期間内の修理範囲や代替機の有無、消耗品の追加注文方法なども合わせて把握し、困った時にすぐ頼れる体制を整えておくことで、サロン運営のリスクを軽減できます。
以上、業務用脱毛器選びのポイントから導入時の注意点までを解説いたしました。高額な設備投資ではありますが、適切な機種を選び上手に運用すれば、サロンの大きな武器となります。事業計画に合った機器を選び、信頼できるメーカーから導入し、長期的な視野でコスト管理を行うことが成功の鍵です。ぜひ納得のいく一台を見つけ、サロン経営の発展につなげてください。ご不明な点がございましたら、各メーカーに問い合わせたり、資料請求やデモ体験を活用して、失敗しない業務用脱毛器選びを進めていただければと存じます。
皆さまのサロン繁盛を心からお祈りしております!


