
近年では、個人経営の脱毛サロンでも高品質な業務用脱毛機を導入し、本格的なサービスを提供されるオーナー様が増えてまいりました。しかしながら、価格帯は数十万円から数百万円と幅広く、機能や照射方式もさまざまで、どれが自サロンに最適なのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、個人サロンオーナーに向けて、業務用脱毛機の選び方とおすすめ機種をまとめました。今後の機器選定や導入検討の参考になれば幸いです。
1. 業務用脱毛機の特徴と選び方

1-1. 業務用脱毛機とは
業務用脱毛機とは、サロンやクリニックで使用される高出力かつ専門的な脱毛マシンのことです。家庭用と比べて短期間で効果を出しやすいメリットがある一方、専門的な知識と技術が必要とされます。個人サロン様でも扱いやすいモデルが増えており、近年では家庭用並みのコンパクトサイズでも高性能の機種が多数登場しています。
1-2. 脱毛方式の種類
業務用脱毛機を選ぶ際は、どのような照射方式を採用しているかが重要なポイントです。主な方式には以下の3つが挙げられます。
IPL方式(光脱毛)
毛のメラニン色素に光を反応させ、毛根や毛乳頭にダメージを与えて脱毛を促す方式です。濃く太い毛に適している一方、産毛や日焼け肌、色素の薄い毛にはやや効果が出にくい場合がございます。
SHR方式(蓄熱式脱毛)
弱めの光エネルギーを高速連射しながら、毛包にじんわりと熱を蓄積させて発毛の司令塔となるバルジ領域に働きかける方式です。痛みが少なく産毛や色素の薄い毛にも対応しやすいため、近年もっとも注目されています。
レーザー脱毛
クリニックで主に使用される高出力レーザー方式です。毛根をピンポイントに破壊するため効果が高い半面、医療行為としての扱いが必要な場合が多く、エステサロンでは出力を抑えた機器を使用する形となります。
1-3. 機器選定のチェックポイント
本体価格と導入形態
本体価格は50万円台から300万円以上と幅が広いです。購入以外にも、リースやレンタルといった導入形態がありますので、自サロンの資金計画に合った方法を選びましょう。
施術スピードと痛みの有無
全身脱毛にどれくらいの時間がかかるか、また施術時の痛みを抑えられるかはお客様の満足度にも直結します。最近の機種は1秒間に数発から10発以上連射できるものもあり、大幅な時短が可能となっています。
波長や出力設定の幅
お客様の肌質や毛質に合わせて照射レベルを調整できるかどうかも重要です。日焼け肌や色素の薄い毛にも対応できるモデルは、リスクが少なく幅広い施術が可能になります。
アフターサポートと保証制度
高額な機器ほど、万一のトラブル時のサポートが欠かせません。保証期間の長さや、部品交換の迅速さ、研修・集客支援の有無なども比較しておきたいところです。
ランニングコスト
ランプ交換費用やハンドピースの寿命、1ショットあたりのコストなど、消耗品代が長期的な利益に大きく影響します。機種ごとの交換周期をしっかり確認しましょう。
2. おすすめ機種比較表
ここでは、2025年現在サロンオーナー様から注目されている主要メーカーの機種を比較表にいたしました。価格や照射方式、サポート体制に加え、ランニングコストなどの観点もまとめております。なお、記載の価格は税抜き目安となり、時期や販売形態によって変動する場合があります。
| メーカー/機種 | 本体価格 | 照射方式 | 照射スピード | 波長・対応範囲 | 消耗品コスト | 操作性・機能 | サポート体制 |
| ジェニモ Pro2(株式会社JENIMO) | 約165万円 | IPL+SHRハイブリッド+E-light搭載 | 全身約10〜11分 | 640〜950nm (脱毛時) | ランプ寿命50万発交換約5.5万円 | 8つのプリセットモードタッチパネル式 | 保証1年全国対応サポートレンタル可 |
| ルミクス-A9X(NBS) | 約480万円 | SHR方式(高速連射式IPL)+BBL機能 | 全身20分以内 | 約640〜1200nm | ショット数非公開1ショット約0.1円 | 大型パネルバストケア・美肌機能搭載 | 保証1年(延長可)導入講習・集客支援あり |
| バイマッハPRO(レナード社) | 200万円前後〜要問合 | SHR+IPL複合独自のIoT通信機能など | 高速連射(往復照射不要) | 650〜1200nm前後 | ランプ式(コスト公開なし) | 7種類モード完全日本製 | 保証最大5年集客サポート/開業支援充実 |
| クリアスキンネオ(Dr.ヴィセア) | 約150〜165万円 | IPL方式(広帯域)+SHRモード | 全身15〜20分 | 400〜1200nm | 1ショット約0.13円(消耗品交換ペース依存) | シンプル操作美顔機能&バストケア搭載 | 保証1年国内メーカー対応 |
| シャルム(セオリー社) | 約98〜168万円 | SHRC方式(蓄熱式IPL) | 全身30分程度 | 430〜1200nm | 60万発ランプ1ショット約0.1円 | スリムデザイン機能は最小限 | 保証1年基本サポートのみ |
表を見ると、それぞれの機種で本体価格やサポートの充実度、搭載機能に差があることが分かります。価格帯が高めの機種ほど複合的な美肌ケア機能や高出力が期待できる一方、導入コストが大きくなるため、投資回収に時間がかかる点がデメリットです。逆に低価格な機器は、導入ハードルが下がる反面、出力や機能が限定される場合もあります。
3. コスト比較のポイント
3-1. 本体価格とレンタル・リース契約
サロンオーナー様によっては「なるべく初期費用を抑えたい」「いきなり高額な機器を買うのはリスクがある」というケースも多いでしょう。その場合、レンタルやリース契約を検討するのもおすすめです。
レンタル
月々定額の料金で機器を使用し、契約期間終了後に返却する方式です。初期投資を大幅に抑えられるうえ、壊れた際の対応や交換が含まれる場合もあります。株式会社JENIMOのように、縛り期間の短いプランを提供しているメーカーもあり、気軽に導入できるメリットがあります。
リース
3〜5年などの長期契約を組み、月々のリース料を支払う方式です。契約満了後に買取オプションが付くケースもあり、最終的に自社所有になるメリットがあります。ただし途中解約できないことが一般的なため、資金計画やサロンの安定集客を見越して導入する必要があります。
3-2. ランニングコスト
業務用脱毛機は、一度導入したら終わりではなく、長期的に使い続ける中でランプ交換代やハンドピース交換代などの維持費がかかります。
1ショットあたりのコストが0.1円と0.3円では、年間で見ると大きな差となる場合もございます。特に予約が多いサロンや、全身脱毛メニューが中心のサロンでは、消耗品代が経営を圧迫しないよう注意が必要です。
また、消費電力も考慮しておきましょう。出力が高い機種ほど電気代がかかりますが、そのぶん施術スピードが速まり、1日あたりに施術できるお客様数が増える可能性もあります。売上アップと電気代の増加を総合的に比較し、結果としてプラスになるかを判断することが大切です。
3-3. 費用対効果を考える
機器の価格やランニングコストだけでなく、導入後にどのくらい売上が増えるかも含めた費用対効果(ROI)を検討するのが理想的です。例えば全身脱毛の施術時間が半分になれば、同じ時間で倍の予約を受けられ、利益拡大につながります。高速連射式SHR機を導入して「1日に施術できる人数が増えた」「口コミが広がり新規客が増えた」という成功例も多く報告されています。
4. 株式会社JENIMOの業務用脱毛機が注目される理由
数あるメーカーの中でも、株式会社JENIMOの「ジェニモシリーズ」は、高いコストパフォーマンスと使いやすさから多くのサロンオーナー様に選ばれています。その代表機種が「ジェニモ Pro2」です。
ハイスペックなSHR+IPLハイブリッド
SHR方式とIPL方式を組み合わせたハイブリッド設計で、太い毛から産毛まで幅広い毛質に対応可能です。さらにE-light機能を搭載しており、脱毛に加えて美肌ケアも行いやすいのが特徴です。
高速連射で施術時間を短縮
1秒間に10発以上の連射に対応し、全身脱毛を10〜11分程度で完了できるとの報告があります。施術時間が短いほどサロンの回転率が上がり、より多くのお客様を受け入れられるため、売上アップに直結するでしょう。
低ランニングコストと長寿命ランプ
ランプ寿命は50万発とされ、交換費用も5.5万円程度と比較的抑えられています。1ショットあたりのコストがおよそ0.1円という水準は、競合他社と比べても魅力的です。
安心のサポート体制
保証期間は1年間ですが、導入時の研修や集客アドバイス、故障時の迅速対応など、開業間もないサロンオーナー様でも安心して使えるよう配慮されています。レンタルプランも用意されており、初期費用を抑えたい方にもおすすめです。
5. まとめ
業務用脱毛機を選ぶうえで、まずは「脱毛方式の特徴を理解し、どの範囲の施術を重視するか」を明確にすることが大切です。全身脱毛に強い機種や、フェイシャル・バストケアなど多機能なモデルもありますので、ご自身のサロンのコンセプトやお客様のニーズに合った機器を見極めてください。
また、本体価格だけにとらわれず、ランニングコストやサポート体制も含めて検討することが欠かせません。導入後の故障やメンテナンスを考慮し、しっかりしたメーカーや販売代理店を選ぶことで、長期的に安定した施術を提供できます。
最後に、株式会社JENIMOのように、ハイスペックかつ比較的導入しやすい価格帯を実現しているメーカーの存在も注目されています。サロンの経営方針や施術メニューにあわせて、ぜひ各機種の性能とコスト、サポートを比較しながら検討を進めてみてください。
本記事が、業務用脱毛機選びでお悩みの個人サロンオーナー様にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。お客様にご満足いただける施術を提供するためにも、ぜひ慎重にそして前向きに検討を重ねてくださいませ。今後のサロン運営がますます充実したものとなるよう、心より応援しております。


